恋愛(ラブコメ)
完
福凛/著

- 作品番号
- 1750379
- 最終更新
- 2025/05/22
- 総文字数
- 89,163
- ページ数
- 85ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,280
- いいね数
- 1
“庭に咲いたのは、恋でした。”
初恋の続きを、まだ誰にも言えずにいます――
初恋の続きを、まだ誰にも言えずにいます――
- あらすじ
- 名家の令嬢・舞花は、恋よりも格式が大事──
そう教え込まれて育ってきた。
けれどある日、屋敷の庭で出会ったのは、
無骨だけど、まっすぐなまなざしの庭師・悠人。
上品な日常が、彼の言葉ひとつでざわめき出す。
身分なんて関係ない、そんな恋が、あるのだろうか?
閉ざしていた心が、少しずつひらいていく──
お嬢様と庭師の純愛恋物語。
目次
-
- お嬢様と、庭のある日常
- うちの庭は、静かだったはずなのに…
- お嬢様、恋する気ゼロらしい
- その人、感じ悪い
- 雑草より、トゲある発言
- 雑草とドキドキと、午後の紅茶。
- 気になってるだけ”って何回まで?
- この庭の主って、誰?
- 名前はまだ、アナベルの向こう。
- お花より、気になるひと
- あなたの名前を教えてください。できれば、さりげなく。
- 水より冷たくて、優しさよりあたたかい。
- 好きじゃないけど、否定はしない。たぶん。
- プリンがなくても、行きたい庭がある。
- 傘は、ひとつだけ。
- 近づいたら、もう戻れない。たぶん。
- 普通の日のなかに、ひとつだけ揺れるもの。
- 咲いてたのは、花だけじゃなかった。
- 犬、逃走中。好き、暴走中。
- 元カレ、じゃない。けどムカつく。
- 気分転換、のつもりだったのに。
- なんで今日だけ、そんな感じなの。
- ちゃんと好きだって、認めたら負けな気がして。
- 恋バナ解禁したら、相手が庭師でした
- 庭以外で会うと、ちょっとズルい。
- 目を合わせたら、気持ちがバレそうで。
- わたしの日常に、あなたが滲んでくる
- ニヤけてるって、言われたくなかった
- 触れたのに、触れてないふりをした
- 恋の観察者、美羽、現る
- この時間が、終わらなければいいのに
- いないだけで、寂しくなるなんて
- その部屋着、似合ってましたよ
- そんな目、向けられたら困るんですけど
- 住む世界が違う、なんて
- 今日、会わなかっただけなのに
- ……そっか。やっぱり違うんだ。
- 言わなかっただけで、本当は
- 笑顔のフリして、ほんとは
- それ、恋って言うんですよ!? by 美羽
- この手が覚えてるなんて、ずるい
- その呼吸が、ずるい
- 優しい顔、知らなかった
- それって、ヤキモチじゃない?
- “庭師として”が、つらい
- 笑えないのは、君が特別だから
- 雨の音と、君の気配
- 好きって言葉を、まだ言ってないだけ
- それは、偶然じゃなかった
- 住む世界が違う、なんて
- それでも、好き
- 踏み出せないのは、君が大切だから
- どうして、離れていくの?
- 落ちたんじゃなくて、飛び込んだ
- 一歩、踏み出したのに
- 触れたいのに、届かない
- もう引けないって、気づいた夜
- 恋人じゃないけど、好きな人
- あの手の温度のままで
- 線なんて、ないと思ってたのに
- なんでもない顔の裏で
- 婚約話、なんて言わないで
- 好きなら、貫け
- それでも、手を伸ばしたくなる
- 名前を呼ばれたら、泣いてしまうから
- 好き、って言っていいですか
- 好きって言ったら、空気が変わった
- 好き、だけじゃ、だめ?
- あなたの隣にいたいって、ちゃんと思ってる
- 好きって伝えたよ、って言ったら、叫ばれた
- いつもの場所に、彼はいなかった
- 離れるって、決めたのに
- 好きになったこと、なかったことにできない
- どうして、何も言ってくれなかったの
- 咲いてたのは、花だけじゃなかった
- もう一度、会いに行く理由がほしい
- あの庭に、もう一度立つために
- 私はまだ、何もしていない
- 想いを、手で語れ
- 知ってしまった、その名前
- それでも、好きなんです
- 報告だけのつもりだった
- 庭に咲いた、ふたりの間
- 夜の庭に、想いを飾る
- また、ここから
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